XJSを楽しもう
トップページへ  メンテナンスメニューへ

デフオイル交換作業記録

 デフオイル交換記録が無いのでデフオイルを交換しました。

 しかし通常の作業だとオイルを入れるのに注射器の大きい版で注入するのですが、

 車の下に潜って寝転んだ状態でオイルの粘度も高く作業はかなりきついです。

 ホームセンターで特価品の税込9800円の25Lコンプレッサーを購入したので

 これは使えるのではということで、簡単な道具を製作

 (パイプとフタの接合部はエキポジボンドで補強しています。)

 簡単な構造ですが、右下のホースからエアーを送ります。

 注入量も見えどんどん入っていきます。

 神戸のOさんに御貸ししたところ、好評でした

 ※作業順序はまず、注油口から緩めはずし、それからドレンプラグをはずします。
 この順序は他にも理由はありますが大きな物として注油口が空かないと補充できなくなるからです。(笑)


デフオイルについて


 XJSのデフは全てL.S.Dが入っています。
 最低でもLSD対応ギヤオイルを使用しましょう。

 交換後 グググっと言うような音は異音がある場合はオイルのマッチングが良くない現象の場合があり
 この状態が続くとデフのパワーロッククラッチ等にダメージを与えてしまう可能性が高いため
 適合デフオイルへの入換えをお勧めします。

 80W-140などの硬すぎる物も向かないようです。

 オイルも多数のメーカーから出ていますが、同じ粘度であってもかなりの差があり
 XJSのデフオイルはユーザーやメーカー等の生きた情報が少ないので、試してみないと解らないのが現状です

 デフの種類によっては内部の圧を逃がす構造になっている物もあり、
 この圧を逃がす穴が埋まっていたりするとオイルシールからのオイル漏れを誘発する事もあり、
 相性の悪いオイル使用により熱で内圧が高くなった場合はオイル漏れの原因ともなりかねません。

 車の重要な駆動装置のわりには軽く見られがちなデフですが、オイル交換も含めメンテナンスの必要な場所です。

     デフオイル
      ※XJSはL.S.Dが標準装備です。

     6気筒 12気筒共通

    メーカー指定
      A.P.I. GL−5 80W−90  容量1.3L

    当HPでの適合報告オイル
      トラスト製  80W−90
    HP管理人使用オイル
      BP製X8115 85W−90

ご注意 
  実際にメンテナンスを行った結果についてその方法と写真をまとめてみました。 
  このホームページ記載の内容にもとづいて作業をされる場合は全て作業される方の責任において行って下さい、
  作業方法や作業された結果などについての一切の責任はご容赦願います。  
inserted by FC2 system