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インタンク式燃料ポンプ交換作業

XJSではなく友人の94年XJ40 4.0の作業の紹介になります。

通勤途中信号待ちでエンジンストップしそこからセルは回るがエンジンがかからなくなってしまい

ロードサービスのお世話になりガレージへ

いろいろ原因をしらべて、燃料に勢いが無いので、燃料フィルターを確認したらつまり気味だったので、

XJSの交換したものの方がましだったので交換、燃料に勢いが良くなったがエンジン掛からず、

燃料レギュレターもXJS交換時の旧に交換しかしかからず。

最終的にポンプが怪しいのではということで、ポンプを調達し時間の合うときに作業することとなりました。

作業場所は、青空駐車場で電気エアー水が無いので結構大変でしたが、何とか完了できることができました。

※ガソリンを扱うので火気には十分注意しガソリンを全て別の安全な容器に移して作業するように心がけました。

    

まず安全を確保する為にガソリンを全て抜き取ります。20L携行缶に移すといいと思います
トランク内の内張りをすべてはがします
バッテリー、バッテリー設置台、スペアタイヤ、止め金具を全て外すとタンクが見えます。
ボディからつめが出ていて天井パネルを支えています。
止めているバンドを外します。
燃料給油口のロックユニットを外します。
燃料計センサー、ポンプのコネクタを外します。
ポンプから出ているホース、給油口につながっているホース関係を外します。
最後に、アウトと、リターンホースを外すのですが、最初どこにあるのかわからず燃料フィルターリターン部接合部を
  外したりとやってみましたが、ダメで、
  ヘインズのマニュアルにあるデフの上の方(右の写真)にジョイント部があるとなっていたので
  確認すると同じ物があり、ジャッキアップ、ウマを掛け狭い所に手を入れクリップでロックされている所を外して
  ようやくホースが抜け、タンクを外に出すことが出来ました。


 ※ガソリンを扱うのでガソリンを全て別の安全な容器に移し火気には十分注意し作業するように心がけました。

    

●締め付け金具を緩めて、上部キャップをはずし、コネクターをはずしタンクを取り出し燃料ポンプユニットを取り出します。
●新聞などを敷いて養生してタンクをおきます。
●写真にはありませんが、十字のゴムの台座に乗っかっています。ゴム部をタンク内の爪に引っ掛けてあります。
●タンク内にアウト、リターンの口がありゴムホースでつながれています。

※ガソリンを扱うのでガソリンを全て別の安全な容器に移し火気には十分注意し作業するように心がけました。

  

●外したポンプユニットを分解します、樹脂で出来ており蓋は4箇所の爪で固定されています。
●ポンプに接続されているコネクターをはずし、台座部のゴムブッシュを移植します。(戻り側にもフィルタがついています)
●写真は旧のポンプ、フィルタです。全てポンプキットについているので交換します。
●見たところつまりもなく問題なさそうでした。
●元にもどして蓋をしますが、蓋に小さい3箇所の穴があいていますので、そこからポンプのすわり具合を確認しながら、
  蓋をすると楽に締めることが出来ます。最初わからず全然しまりませんでした。

※ガソリンを扱うのでガソリンを全て別の安全な容器に移し火気には十分注意し作業するように心がけました。


●組み込んだユニットをタンクに固定し 蓋のコネクター接続 ゴムパッキン、ポンプユニット、締め付け金具の順で戻します。
●通常灯油等があればポンプテストをすればいいのでしょうが、今回の作業場所の加減でテストをしていません。
●アウトとリターンホースの組み付けですが、クリップを先にタンクの口のところに組み込み、
  タンクを車に載せた状態で差し込むとパチン!とはまりこみます。
●これも1回のせクリップをホースをさした後からやろうとして無理と判断し形状から思いつきました。
  通常これが正解なんだと思います。

※ガソリンを扱うのでガソリンを全て別の安全な容器に移し火気には十分注意し作業するように心がけました。


   

 


●写真左がポンプキットです。白い大きい方は吸油用フィルターで小さい方は、リターン用フィルターです。
●写真右が燃料ポンプユニット構造です。写真をとり忘れたので、図で紹介しておきます。
●一番上がタンクとの蓋になり、下側のポンプユニットとコネクタで接続します。
●ポンプユニットはガソリンにつかった状態で、下側から吸上げます。細長いフィルターはついています。
●燃料フィルターが詰まった原因として考えられるのはモーターの接点部の磨り減りカスではないかと推測しています。
  残念ながらポンプを交換しましたが、エンジン始動しませんでした。
●他の原因を又調査しないといけませんがエンジン本体の不具合以外は今回よりはるかに楽な作業になるので、
  気持ち的には楽になりました。

※ガソリンを扱うのでガソリンを全て別の安全な容器に移し火気には十分注意し作業するように心がけました。
ご注意 
  実際にメンテナンスを行った結果についてその方法と写真をまとめてみました。 
  このホームページ記載の内容にもとづいて作業をされる場合は全て作業される方の責任において行って下さい、
  作業方法や作業された結果などについての一切の責任はご容赦願います。  
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