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パワーステアリングオーバーホール作業

 友人の94年XJ40のパワーステアリングポンプからのオイル漏れが発生
オーバーホールシール交換しました。
しかしポンプを車から外してオーバーホール組みなおしとなると結構な時間がかかるので、
ポンプ本体の中古を仕入れて作業することとしました。
(写真が少ないですがご了承ください同作業が発生したら追加させていただきます。)

 
     

  ●左の画像が本体で 仕入れたポンプもオイル漏れ形跡ありでした。
    右写真にあるようにジョイント部(左側銀色部)中がベタベタでした。
    下側には穴が開いていてサービスホールか?漏れたオイル排出ようか?私は勝手に後者かと。
  ●画像が無くてもうしわけありあませんが、ジョイント部金具にツメの短いプーラーを掛け抜き取ります。
  ●裏側蓋はCリングでとめてあり、細いピンで押せるように
    サービスホールが空いてあり そこからピンをおしマイナスドライバーで引っ掛けて外します。
   バネで蓋が押し出されますので注意してください。


  

  ●ポンプ内部の部品写真です。
  ●できればここまでも細かな写真を撮っておけば組み付け時に確認でき便利です。
  ●ゴムシールはカチカチでゴムとしての弾力性はなくなっていました。
    年数相応でオーバーホールが必要でしょうね。  

   
      

  ●ポンプ部軸とオイルを送るための羽の画像です。羽は十枚で構成されています。
  ●軸部も痛んでいるようには見えません。
  ●パーツクリーナーできれいに洗浄しました。
    黒い細かな粉で黒くなっていた部品もありましたが、綺麗になりました。

 
   

  ●シールを交換します。古いプーラーインナーベアリングプーラーで抜きました。
                                抜く時にシールが、ボロボロになりました。
  ●適当なソケットを利用して打ち込んでいきます。右が打ち込み途中できっちり奥まで打ちこみます。

    

  ●ジョイント部を組み込みます。ばらした逆からだと、最後にジョイント部を打ち込むことなりちょっと厄介です。
  ●軸が短いので当て物をして、打ち込んでいきますこのときも適当なソケットを使用しました。
  ●軸とジョイント金具の段差がマニュアルでは3.175mmとなっていますので、3.1mm強としました。
    
  
  ●ポンプ側を組み立てます。
  ●バネで蓋が押し返されるので、プーラーを利用し軽く抑えた状態でCリングを入れました。。
 ※実際の作業はポンプ部組み込み後打ち込みしたため、画像での状態がおかしいところがあります。
ご注意 
  実際にメンテナンスを行った結果についてその方法と写真をまとめてみました。 
  このホームページ記載の内容にもとづいて作業をされる場合は全て作業される方の責任において
   行って下さい、作業方法や作業された結果などについての一切の責任はご容赦願います。  

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